越後白山（尾根歩き）

当日は予定通り6:30に集合するも、これから向かう先のネズモチ平登山口までの県道が11/22で通行止めになっていることが発覚。仕方がないので越後白山に転進を決める。

久しぶりの慈光寺手前の駐車場は車が5台ほど。登山目的の人だけではなかったようで、おそらくそれほど人が入っていない雰囲気。

8:30、駐車場を出発。のんびりした林道歩きはすぐに終わり、いきなり3合目まで急登に差し掛かる。とはいえ3合目を超えてしまえばあとは楽な登山道だ。8合目を超えたあたりから雪がちらほら現れ始め、9合目には10cmほどの積雪に。気温もグッと下がり、軍手しか持ってこなかったことを後悔する。10:45、山頂の小屋に到着。

小屋の中で昼食をすます。しかし内部はかなり寒い。この小屋で一夜を明かすのはつらいだろうな、と、先週の船形山の大沢小屋の暖かさを思い出す。

11:30下山開始。田村線を使うが、雪と枯れ葉と急坂の合わせ技で降りに気を遣う。チェーンスパイクがあれば楽になるのだろうか。678mピークの分岐から北東の神戸山に至る方面を確認、残雪期に行ってみるのもありかも。5合目あたりまで戻るとまるで秋の様相だった。

13:15頃、慈光寺裏に到着。杉林目当ての観光客と一緒に杉並木を歩き、13:30に駐車場到着。

越後白山は登山し始めの頃にはよく登ったが、ここ数年は足が遠のいていた。こういうのんびりした登山もいいものだなぁ、と改めて感じた次第です。（曽我）