メンバー:K(単独)
スキー場リフトトップからお手軽山スキーシリーズ。第三弾はリトルモンスター見物にへ西吾妻山へ🧌🧌🧌
2024年はグランデコスキー場からのアプローチだったので、今シーズンは天元台高原スキー場から行ってみることに。実は昨年の秋に下見登山に訪れたのだが、体調不良と雷雨により残念ながら大凹の水場の少し先で引き返していた。2025年の吾妻連峰縦走で一度歩いているのだが、その時は残雪期であったし、昨年、ホワイトアウトからの樹氷迷路の怖さも味わっているので、気を引き締めて入山する。
磐梯吾妻スカイライン、磐梯吾妻レイクライン、磐梯山ゴールドライン、西吾妻スカイバレーレインが全て4月まで冬季通行止めのため、国道113号から米沢方面に向かい、白布温泉経由で8:00過ぎに天元台スキー場に到着。ロープウェイ湯本駅のすぐ上にある一番近い駐車場に停めることが出来た(平日は駐車場無料)。

湯本駅926mからロープウェイとリフト3機を乗り継ぐと、リフト終点(スタート地点)の北展望台1820mまで標高差約1000mを40分程で運んでくれる。時間をお金で買い8:40のロープウェイに乗り込んだ。(ロープウェイ片道1000円+リフト1回券600円×3機=2800円。残念ながらモンベル会員10%割引は往復券のみが対象)

9:30リフト終点に到着。シールを貼り歩行を開始し樹林帯へ突入。リフトトップの周辺から針葉樹は樹氷化していた。背の高い樹林帯を抜けると一気に視界が開け、目の前にはリトルモンスターの群れが立ちはだかる。別の惑星に不時着したような不思議な感覚に襲われる。


西吾妻山の樹氷は蔵王よりひと回り小さいので、蔵王の「スノーモンスター」に対して「リトルモンスター」と呼ばれているらしい。余談ではあるが、レディガガのファンを「リトルモンスター」と呼ぶらしく、頭の中で「BORN THIS WAY」がリフレインした。ずんぐりむっくりとしたフォルムがスターウォーズに出てくるイウォークみたいで可愛いいので、樹氷を見るのなら私は断然、西吾妻山のリトルモンスターをお勧めする。









2年前の残雪期の吾妻連峰縦走は樹林帯に阻まれ、昨年はホワイトアウトで眺望ゼロ。がっかり山頂No. 1だった西吾妻山が冬期に天候に恵まれると嘘のような大展望が!目の前に猪苗代湖をバックに磐梯山ドン!見渡せば飯豊、朝日、蔵王連峰ドドン!彼方に月山、鳥海山ババン!と、360度のパノラマビュー。








時間に余裕があり、天候も安定し青空も見えていたので、リフトトップへ戻る前に寄り道をして中大顚へ足を伸ばすことにd。中大顚への登山道はないので、積雪期限定のボーナス登頂となった。



帰りは中大顚から往路をリフトトップまで戻り、ゲレンデを滑降してロープウェイ山頂駅へ。そこから湯本駅まで林道の「湯の平コース」で駐車場まで戻ったのだが、これがなかなかの曲者コースだった。距離が長い(3km)上に幅が狭くてコーナーも多く、そんなところに限って片側は落ちたらヤバそうな崖で、反対側は雪崩れている。雪面は抉られてボウル状になっていて気が抜けず、この山行で一番苦労したのだった。

吾妻連峰の縦走路も全部見えたし、計画中の中吾妻山も偵察出来て大満足。この山域は冬こそが素晴らしいのだと実感。天元台からの西吾妻山は、リフトトップから山頂まで標高差がほとんど無く、なだらかな丘をいくつか越えては下り、シールを貼ったり剥がしたりと忙しかったが、野を越え山越え、ツアースキーの醍醐味を感じた楽しい山行だった。(K)

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