2025年7月13日 晴れ
メンバー:Ldr S10、Aβ、そG、のG(記)
今年は雪が多かった影響で高い山に突き上げる沢は、どこも面倒な雪渓が残っていそう
だがしかし平地は暑い...
ならば五頭あたりの沢でジャブジャブ遊ぼう、ということで大荒川へ向かった
大荒川の上流の沢(西小倉沢とか)を遡行する場合、下部をとばして堰堤を越えたあたりで入渓する人が多いが、今回は駐車場からすぐの魚止滝からその堰堤までをジャブジャブ遡行してみた
行動時間が8時間となっているが、さくさく行けば2h程度だと思われる(遊びすぎた)



水温はキンキンでもないが、やはり流水は冷たい
流水により体温が奪われる速度は、大気中よりも25倍も早いらしい
さらに水中で身体を動かすと体温低下が促進される
釜を2つほど泳ぐと歯の根が合わなくなった



どれも微妙に悪いが登れなくもない、という面白い小滝が点在し面白い

滝の右側に残置ハーケンとスリングがあり、そのスリングに足をかけて越える、が正解のようだが足が上がらない、、
諦めて左側を這いずり上がった

面白いのだが、、やはり両岸が迫る谷地形なため日が差さない
うーー寒い!




左岸の草付きの傾斜を高巻き、懸垂せずに沢に復帰



最終堰堤は石積みの堰堤で、飛行石がどーとかのアニメにでてきそうな雰囲気がある
これは左から高巻く
すると見覚えのある草原に出た
踏み跡をたどると、この上流の沢を遡行する際に入渓点としていた河原に着いた
今回はここをゴール(脱渓点)とした
焚火をして凍えた体を温める

踏み跡をたどって登山道へ
脱渓点から40分ほどで戻ってこれた
帰りは近場のお風呂「出湯温泉 共同浴場\250(シャンプー等なし)」へ
脱衣していると床を這うアレを発見
小さいヒルである
血は吸っていなかったので登山口の駐車場で衣類に付いたのであろう
また、その晩から腕に痒みが!
チャドクガである
昨年から何度もやられているので対策として雨具を着ており
さらにツバキ系の葉っぱもできるだけ避けていたが
袖口付近と首筋をやられた
五頭は藪に入るならチャドクガに刺されると思った方がよさそうだ
装備:30mロープ、フェルト靴2人、ラバー靴2人
カム(どっかで2個使用)、ハーケン(何度も使用)
ナッツ(どっかで使用)

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