朝日前衛峰 祝瓶山 荒川支流角楢沢下ノ沢 (沢登り)

沢登り

2025年8月24日(日)

メンバー Lえ、の、そ

 酷暑の中、荒川支流角楢沢下ノ沢を遡行。角楢沢下ノ沢の存在は沢登りを始めた頃から知ってはいたが中々機会が無く今回ようやく縁が巡って来た。長時間行動が予想される為、出発は早めの6時過ぎ。針生平から歩き始める、荒川の流れとブナの森がとても美しく改めて朝日連峰水源の渓の良さが感じられる。荒川を3箇所吊橋を渡ると角楢沢の出合である。角楢沢に入いりしばらく行くと渓は狭くなり連爆帯が始まる。

下ノ沢に入ると更に渓は狭くなり、今回唯一高巻きとなった20m滝は右岸から巻く。下ノ沢から源頭までは短いながらも急峻な地形であり、滝から滝の連続で飽きることのない遡行である。丁度いい難しさであり、概ね楽しく登れる。820m地点二俣は右の涸れ滝をロープを出して登った。この辺りから源頭の雰囲気となり稜線も望まれるが、ここからが長かった。草付きのスラブが嫌らしく歩が進まない・・・バイルも足も今一つ決まらない。上部スラブ帯が一番悪かった。稜線に出ると祝瓶山の山頂がすぐそこであったが下山時間が気になり山頂は踏まずに下山した。

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